富士ヒル直前で下がった調子が一切上がらず、どうにもこうにもならない日々を過ごしてましたが、気づいたらニセコクラシック
謎の鼻水と、喉と鼻奥らへんに感じる違和感
その影響か全く出力が上がらず、気分も落ち込み、食事管理もうまく行かず。。。という悪循環の日々を過ごしてました
ただ今年2月から目標にしていたレースなので気合を入れてスタート
2023年ニセコクラシック
距離:150km、 時間:4:12:01、平均パワー:207w、平均心拍:135 bpm
年始の目標は、年代別優勝したいと強い気持ちを持っていたけど、
どうにも調子が上がりきらずレーススタート直前は、パノラマラインは最低限先頭で超えて、上位25%を達成としていました
当日のトレーニングレディネスは84
前日は91ぐらいだったのですが、当日の睡眠の質が悪く逆に下がってしまう
当日の体重は69.8kgと重い
前日にパスタを少し多めに食べたということもあるけど、全く調整ができてない
本来は67~68ぐらいで出たかったが
そして朝6時15分にスタート
当日はかなり天気が良かったので、半袖短パンのジャージのみ
アームカバー付けようかどうか悩んでいたけど、無くても問題なかった
始めはとにかく安全に過ごして、時折ある数分の登りは順位を落とさないように走る
パノラマライン入るまではとにかく集団に身を任せるしかなく、無理な走りをせず落車しないことに全集中していました
唯一ある下りのカーブも特に問題なくクリア
怖かったのがチェーン落ちで、今回も登り返しなどで一気に変速するときにチェーン落ちしている人が数人いました。フロントの変速は特に丁寧に行いました。あまり変な負荷が掛からないように
パノラマラインはちょいキツながらクリア
私は前から40~50番手ぐらいにいたのですが、特に大きな問題も無くパノラマライン入り
パノラマラインは始めは5倍近く踏むシーンも有りましたが、すぐに4倍ちょっとに落ち着きました。周りの人も特に遅れること無く、ゆったりとしたヒルクライムレースという感覚でした。
強い人から言わせると、「パノラマラインはサイクリング」らしいですが、私はしっぱりとSSTぐらいのなかなかの強度でした
実際パノラマラインの区間は35分290wだったので、4倍以上で走ってました
勝負どころの3段坂の1発目
パノラマライン後は下りと平坦
そこで補給をとりながらまったりとレースが進んでいきます
去年は見れなかった光景だと思いながら走っていました。パノラマラインを抜けるとこんなに楽なのかと思っていましたが、平坦途中では逃げができたりしていたので、集団内でまったり走っているようじゃ意識が低いですね。。。
そして勝負どころの3段坂の1発目
いわゆり新見の登り?20分前後の登りなのですが、とにかく入りから強度が高い
私は集団中盤から後方らへんで入ったのですが、その時点で勝負から千切れてしまい、後方で頑張って踏むという効率が悪いことしていました。
でも正直先頭付近で登りに入っていたとしても、千切れていたかと思いますが
最初の数分を6倍で登って、そこからは5倍 4.5倍と落ちていきました
登りでは千切れた組を拾いながら10名ぐらいの小集団で走っていました
顔見知り合いの方もいたので、声をかけないながらなるべくペースを落とさないように走る
私も弱いながら、踏めるところは踏んでなるべくペースを落とさない
正直後半はずっと一定ペースで走っていて、特にちぎり合いもしていないので展開が無いのですが、ここまで来ると順位など関係なく後は自分の後悔が無いように走る
そしてゴール19~34の年代別で23位でした
最低限の目標としていた上位25%はどうにか達成
もっと走れないかもと心の何処かで不安に思っていたので、どこか安心の気持ちもある
ただ、年始から目標としていたものには全く届かず悔しい気持ち
調整がうまく行っていたらどこまで順位あげられたのかなと思う
今年も?ニセコは不発でした
でも悔しいという気持ちがあるのは、なんだか嬉しいかも
これで、「まぁ自分の順位ってこんなもんだよな」と思ってしまったらそれこそ終わり
まだまだ上位行けるって思う
自分の理想と現実のギャップに疲れてしまったところがあるので、
まずは数週間休もうかなと思います。
そして改めてトレーニングに取り組んで行きたい。まだ目標とか決めてないけど、今年秋ぐらいにまたピークが来るように調整していみたいと思います。
ニセコクラシックに参加された皆様お疲れ様でした。
また来年もよろしくお願いします。