数年ぶりの開催、秩父宮杯 2022年
前参加した時は、上級クラス
2019年だったので、3年ぶりの開催か
この時は最終周回で全くついて行けず、とても悔しい思いをしたのを覚えてる
絶対強くなって戻ってくる！と心に誓ってトレーニング励むきっかけとなった
今年も同じ気持ちになるレースだった
秩父宮杯 2022年 エリートクラス 23位
74.46km、1h56m38、NP:291w、AP:217w、MaxPw:828W、AvHR:141bpm、MaxHR:174bpm
ここ1ヶ月間、体調は良いんだけどパワーが低かったり、トレーニング方針が定まっていなかったり、特に食欲コントロールができなくて、カロリー減らしたり暴食したりを繰り返してた。
レース前日に軽く8000kcalも食べてしまって、当日朝は73kg。ニセコから+6kg
ここは改めてまとめようかと思うけど、ニセコが終わった後も減量チックなことを続けていて、それが長期的過ぎてメリハリがないまま秩父に向けた調整だったので、完全に中だるみ。中途半端な仕上げになってしまっていた。
本当は入賞目指して気合い入れてましたが、当日朝の目標は20位以内
スタートは集団後方から
パレードはゆっくりと進み、レーススタート前に一旦停止してからリアルスタート
リアルスタート後はすぐに登りがあるので、結構ここで脚を使う
ニセコからの経験で確実にわかったことは、登りは絶対に前にいた方が良い。
登りじゃなくて全体的に前にいた方が良いんだけど、特に登り始めは絶対に前にいた方がよい。なんなら前で風受けまくってても、前のほうが良い
後ろにいるとどうしても登り始めはゆっくりになって、途中から通常以上のパワーで踏むことになる。つまり一定ペースで走れないので、疲れる。
先頭だと平均パワーは高くなるかもしれないけど、上げ下げが少ないので疲労が溜まりにくい。
集団後ろでクリスクロスやるか、先頭でFTP強度で走るか。
絶対にクリスクロスの方が辛い
パワー的には2分6倍ぐらいか
下り始めで先頭とかなりの差が開くが平坦で追いつく
もちろん差を埋めるために脚を使う。やっぱりちゃんと前に出ていかないと駄目だなと思い、前に上げていく。こういう時は徐々に上げていくのではなくて、一気に前まで出たほうがよい。徐々に上げていくのは難しい。むしろ後ろに下がっていく。
3周目ぐらいで先頭に出て、そこからはちゃんと先頭交替に混ざる
秩父は2分ぐらいの坂で勝負が分かれるけど、途中の平坦でいかに踏まないか。でも先頭にいるかが大切だと思う。平坦部分でとにかく空気抵抗を下げて心拍数を下げる
とはいってもみんなやってることなので、そんなに差が生まれないかもしれないけど
最終週
最終周に入ったタイミングで3名ぐらいの逃げができるので、私も飛び乗る
チームメイトがいるから順位落としてもいいやという安心感もあるので、ビビらず逃げる。 がちょっときつい
平坦300w（4~4.5倍）で引くんだけど、なかなかきつい。一緒に逃げてる人と比べると、私の脚残量は少なめか。という印象
それでもこのチャンス逃さないということである程度引くが、短くそれでも強く
4名の逃げでしたが、その後3名ぐらい合流して合計7名？
佐藤 駿さんだったり湾岸の鵜澤さん、下島さんなど強力
登る前の平坦でも心拍160近くでキツイ。（私のこの日の最大は174なので、この心拍でも結構キツイ）
う～ん、こりゃ登れんかもなと悟る。ただ私がキツイということは他の方もキツイ（はずｗ）と思い頑張る
登り始めは意外にゆっくり？
秩父の登りは2段構成になっていて、1分 + ちょい平坦 + 1分になっている。
はじめの1分は耐えられたが、後半の1分は無理だった。あ～徐々に離されていく。。。
でも本気出しきっているのか？と言われると難しい。これ以上追いつけないけど、もう限界！と追い込めていない。まだ行けるんじゃないのかと思うけど踏めない
こういうきつい状況でも死ぬまで踏める調子、メンタル、トレーニングができてなかったんだろうなと思う。
最後は5倍にも満たないパワーで登ってた。
登り終わるところで高岡さん、雑賀さんに猛スピードで追い抜かれる
最後は脚に力が出ない状態で走って、追走にも抜かれてゴール
感覚的には20~30位かなと思っていたところ、23位。うん、実力相応の順位。奇跡なんて起きない
振り返ってみて
ニセコ終わって、なんだか調子が上がらない日々を過ごしてた。でもそんな中で、次は秩父！数年前の上級を悔しさを晴らす！と意気込んでいたけど、結局もたず真剣に取り組めなかった。
トレーニングも、何かテーマ性をもっていたわけではないし、とりあえず練習量を増やしてみる。高強度練習会に参加する、L2で長く乗ってみる、みたいなことをやってただけ。
真剣に「秩父で勝つためには」と思ってなかったんだと思う。
食事もうまく行ってなかったし、練習会のパワーも低かった。
そういうことがしっかりと出来てる上位入賞者に対しては尊敬
まずはこの順位をしっかりと受け止めてまた頑張っていきたい。
やはり目指すところとしては、ニセコ入賞
今まで1~3ヶ月後のレースに向けて頑張ってきたので、
次は長期的な成長を目指して取り組んで行きたい
どうやって強くなっていこうか全く計画立てられてないけど、少しづつやれるところから取り組んで見ようかと思う。適当にじゃなくて、しっかりと考えて。常に意識して。
参加されたみなんさお疲れ様でした
