先日書いたSL7
いろいろな記事やWebページを見ながら、実測重量が6.8~7.0jgぐらいが多かったので私もそれぐらいになるだろうと思ってました。
ただ私の個体は重たかった
そこでSL7の重量をわかる限りまとめてみます。
S-WORKS Tarmac SL7の重量まとめ
まずはいちばん重要なフレーム重量
公表値は800g(56サイズの軽量カラーモデル)
私は56サイズの緑カラー(Green Tint Fade over Spectraflair/Chrome)で若干のラメ加工が入ってるので850~60gぐらいと予想
ただ実際は961gと公表値の+ 161g
いやーこれには驚いた
言い方悪いけど、大金払ってちょっと騙された気分
1つ下のグレードのTarmac proグレードの920gよりも重い。(それならProグレードの軽量カラーを買ったほうが良いんじゃないと思わざる負えない。) S-worksに期待してたのは軽量だったので、なおさらショックだった
あまりに衝撃だったのでショップの人にも聞いてみたところ、「他のカラーもそうですよ」とのこと。同ショップにある他のカラー(Snake Eye/Satin Black)56サイズの実測重量を送ってくれて、943gとのこと
実はこの後スペシャライズド・ジャパンにも問い合わせしていて、この重量って正常ですか?と聞くと「そんなもんですよ。」との回答(回答自体は丁寧だったけど)
一例を示してくれて、「56サイズで、比較的塗装が薄めのマット塗装フレーム(74920-0256)」の実測は、906gでした。とのこと
因みにこのカラー
因みに「サイズ・カラーの比較対象として、52サイズのPROグレードと同一かつ塗装が薄いフレーム(90622-5052)の実測は、961gでした。」とのこと
いやいや、サイズの違いはあれどProグレードと私のSL7同じ重量ですやん。という気持ちでしたが、「わかりました。回答ありがとうございます。」と伝えておきました。
う~ん、せめて重量が860gならまだ良かったのですが、さすがに960gだとそれはもう別のフレームなんじゃないかと思ってしまう(これじゃVengeと変わらないですよね)
ここで1つ教訓なのですが、私のように見た目をあまり気にしない人で軽いのほしければ必ず黒のマット系にしたほうが良いです。間違いない
白系は重たくなりますし、ましてやラメ加工が入ってるのは本当に危険w 今からでも軽量カラーに替えたいw
(ただ私の同カラーでサイズ54の実測値が下記で公開されてるのですが、843gとのこと。え、1サイズで+120gにもなる? これも不満が高まった一つの要因w)
▼2021 S-WORKS 新型TARMAC SL7 組み立てレポート 1/3|メンテナンス関連|バイクエッグ(TREK正規販売店)
と愚痴が多くなってしまったので次に行くと
フォークは381g(カット前)
シートポストは189g
ステムは156g
クイックリリースは前33g、後ろ36g
意外に重いのがサイコンマウント(ガーミン設定)
因みにMadoneのマウントは軽量で28g
その他Duraaceで揃えてホイールはRoval CLX50(1415g)などの構成で7.25kg
(Duraペダル、サイコンマウント、ボトルゲージ1個込)
さてこれを軽いと思うか思いと思うか
私は心の狭い人間なのか、フレーム重量があと100g軽ければと思ってしまうw
ここから100g削るのは本当に至難の業
軽いけど乗り心地の良くないサドルに替えたり、エアロ効果を削って軽量ハンドルとステムにするか、パンク性を削って軽量タイヤにするか
どうにかして6.8kgに近づけたいと思い、重量をまとめたのがこちら
計算上は7kgになるはずなのですが、概算を多く含んでるのでまぁ、それはしょうがない
因みに軽くするために、軽量のバーテープル(Kabuto)や超軽量チューブWokf pack、前後ローターを140mm(推奨された使い方ではないけど)にしている
後やるとしたら、ポジションが定まったらステム一体型か軽量ステムとハンドルにする
ホイールはホイホイ変えれないので、当分はCLX50かな
クランク長を短くする予定なので、少し軽くなるか
サドルは体に合ってるので変えれない(変えたくない)
これぐらいかな。6.8kgは難しいだろうな
とまぁ、愚痴が多くなりましたがSL7の重量はこんな感じです。
軽いのを求めてるんだったらエートスにしとけよって思ったのですが、SL7がこんなに重いなんて思わなかったw
みなさん、フレームセットで購入する機会があれば、できれば事前に実測重量は確認したほうが良いかもしれません。