せっかく調子上げてきたにも関わらず、ニセコが無くなってしまったので、
代わりにと、秋のしもふさクリテリウム 120分エンデューロに出場してきました。
秋のしもふさクリテリウム 120分エンデューロ 2位
- 90.86km(502m up), 2時間02分44秒, AV227w, NP262w, MAX 783w 144bpm(MAX174)、平均ケイデンス93
MAXパワー低いなぁと思ったけど、脚残しきれなかった結果なんだろう
久しぶり?のエンデューロなので、前日は大盛りパスタでカーボ
と思ったけど、2時間程度のエンデューロならカーボローディング要らないなぁwただ太るだけ
当日は朝、家から移動
天気は怪しかったけど、下総は意外に晴れ
子どもたちは公園に来た!とテンション上がってた
ただテンション上がりすぎて、ストライダーで暴れまわったり、犬のフンを踏んだ靴でレジャーシートの上歩いたり、レース前からクタクタ
ただ、レース中に2時間の間子供2人を面倒見る妻が一番大変だろうけど。感謝です。
ドタバタはありつつもレーススタート
マトリックスイベントなので、終始マトリックスが集団を牽引
2時間カテゴリは120名ぐらい参加
注目してたのは、内房レーシングの古谷さんと、タブチさん、あとスタートしてから気づいたけど湾岸の石塚さん。それ以外にも、私が過去勝てなかった人もいるので要注意
最初は集団少なくさせるためマトリックスが猛スピード
私としてもある程度集団が絞られたほうが楽に走れるので、ガンガン行って欲しいと他力本願w
ただいつもの私のスロースタートで、前から30~40番目
縦にズラーッと伸びた集団内でこの位置は非常につらく、「あぁ、相変わらずミスった」と思う。ただここで無駄脚使って先頭に出るより、千切れない程度で少しづつ前に出ていけばいいかと、非効率ながらも閾値を超えない走りを続ける
今回、一緒に出場したチームメイトは私の後ろぐらいで走っていたとのことでしたが、私の変な位置取りで迷惑かけたしまったようで申し訳ない。次はうまく走っていきましょうw
10~20分ぐらいで最初のハイペースが終了して一旦落ち着く
でも集団はまだまだ大きい。30人以上はいたんじゃないだろうか
マトリックスさんもっと行っちゃって良いですよと心の中で思うけど、私はひらひらと付いていくだけw
それでも終始ハイペースで、30分経過、1時間経過としていくと徐々に人が減っていく
印象的だったのは、石塚さんと古谷さん。
意識してた人ということでずっと目の付くいたこともあるけど、この2人はずっとマトリックスの後ろにビタッと付いてた。うまいなぁ。私だったらずるずる下がってしまう。その位置が効率的かどうかは走ってみないとわからないけど、位置をコントロールできる技術ってエンデューロにおいてむちゃくちゃ重要。自然に身を任せるってことは受け身でしてかないから、有利に働くことは少ない。意識して、位置を守る。でも安全には配慮して。2時間というダラダラ時間が過ぎる中で、いかに意識を保つか。それを続けて自然とできるようになって経験になってく。
私は毎回レース直後遅れ気味。今のところは追いつけてるけど、ここらへん改善すれば無駄足使わないだろうし、絶対に改善すべきポイント
そんなこんなでレースは過ぎていき残り20分ぐらい
最後の20分はマトリックスさんがバッチリ上げてくれて、更に絞れる。10名ぐらい?
脚はまだ余裕。でも思ったより人数が多い。スプリントは間違いない
残り1週でマトリックスさんがはけて、リアルレーススタート。
私はまず先頭にでてプチアタック。ここで脚使うけど、まだまだ行ける感じがしたので行ってみた。ただ私が脚残ってるときは周りも残ってる。当たり前で逃してくれず、すぐにローテモードに戻す
ローテで後ろに行きすぎないように、3名前出たところで「ローテ入る!」と声かけて位置に入る。先頭2人 > 古谷さん > 私
残り1kmぐらい
とにかく古谷さんマーク
先頭2人は恐らく疲れてる。
残り500m切ったぐらいで古谷さんが先頭2人をパスして先頭にでる。私はビッタリ後ろについて2番手
後ろがどうなってるか全然わからんが、とにかく前にいる人に勝つことだけ考えよう。
今までスプリント練はくさるほどやってきたし、イメージ通りの展開
残り100mぐらい。最後のカーブ
「行ける、絶対行ける」
と思った瞬間に、古谷さんがペダルヒット
落車になるほどではないけど、ビビって一瞬ブレーキで軽い減速からの再スタート
ただ古谷さんも私もイーブンスピード
さて行くぞ!とスプリント。古谷さんもほぼ同時
すると、残っていると思っていた脚が思うように動かない。重い
古谷さんとの差が埋まらない。え、マジか
むしろ離されてる。追いつけん!
後ろが気になる。脚が動かん、最後まで持つか?クソーと思いながらゴール
どうにか抜かれなかったけど、最後は脚が動かなかった。おはサイ後半で脚が本当に動かなくなる感じ
脚は十分残ってると思ったのに、マトリックスさんのハイペースで知らぬ間に削れてたよう。興奮状態だったのか、冷静に判断できなかったのか
レース直後、入賞できた安心感と、自分ってしっかりスプリントしてたっけ?という記憶喪失が混ざりつつ、なんで追いつけなかったんだろうという後悔に変わっていった
こういう悔しさはいつ経っても変わらん。でもそのたびに思うのは、しっかりと全力出してて、それでも追いつけなかったということ。実力差がしっかりと表れてる。結果やタイムってものすごく実力を正確に表してるのは間違いない
最後、ドラフティングにしっかり入ってたのに古谷さんに勝てなかった。脚の差がはっきりしてる。完敗でした。
やっぱりエンデューロって面白いよな。エンデューロは飽きるって声も聞くけど、細かな位置取りや、カーブラインの節約、ドラフティングの練習、減速から加速時の省エネ、先頭交代、自分の心拍とか常に何かしら変化があるので、2時間なんてあっという間。 「同じコースで飽きたなぁ」って思ってるときは、勝とう!という気持ちが薄いときだったり、なんとなく走っていたりで、学びが少ない。
次のレース予定はまだ無いけど、来年の大型レースに向けてしっかりと仕上げていきたい。そして次、古谷さんと走ることがあったときは必ず勝つ!
レース後はレース会場近くの成田ゆめ牧場
滑り台があったり、動物がいたりで子供に最適な場所
だたあいにくの天気であまり長居できず退散
大してカロリーも消費してないのに、お昼もバッチリ食べてしまったw
だから痩せないw
それなのに加えてパンも買ってしまった
私に痩せ型体型は無理なのかもなw
参加された皆様お疲れさまでした!