ここ最近レースに向けてちょくちょくと小物を購入してるのですが、
今回はサプリメント?系に挑戦
前々からZwiftレース界隈では話題に出ていたBoost shotに挑戦
Boots shot
カフェイン180mgを含んでて、ガラナ成分を配合することで持続性をもたせたレース前に飲むドリンク
カフェインはスポーツ能力を一時的に向上させるらしく、周りは結構当たり前に飲んでる印象。(私はほとんど試したことなかったけど)
一部ではカフェインは認められたドーピング的な表現もみたことあるぐらい、摂取しておいて損はないもの(らしい)
レッドブルなどにもカフェインが入っていますが、それでも40g弱ぐらい
Boost shotはその4倍以上
私は、細かい効果や研究論文的な話はあまり詳しくないので、ここまでにして
今回は飲んでみた印象と結果
因みに、私が事前に知っていた情報は
Boost shotを飲むと「ドクン!」 と鼓動がするのと、とにかく心拍数が上がるとのことだけw
一三峠さんのブログを参考
▼勝つために!!プロ自ら作ったカフェイン飲料BOOST SHOTを飲んでみた【効果検証1本目】 | 十三峠十三分切り
Boost shotを飲んでみた印象
先日、都民の森でタイムアタック的なことをやろうという話があったので、富士ヒル前に試してみました。
アタック60分前ぐらいに摂取
50mlなのですぐ飲める
味はエネルギードリンク系というより、葛根湯のような薬に近い感じ
不味くはない。美味しくもない。 葛根湯って感じw
飲んでから30分ぐらい経過しても特に心臓がバクバクする感覚はない。普通
飲み始めて60分後ぐらいにタイムアタックスタート
疲労感がかなりあったのでどこまで踏めるかなという感じでしたが、集団走行になれば自然と走れる。それでも普段よりパワー低めだったかな
走り始めて数分は普通 心拍は140~150ぐらい
因みに普段の心拍数はヒルクライム時で150~160bpm
去年の富士ヒルは1時間165bpmだったけど、それは完全に疲労を抜いた状態
今日のような疲労状態だと160bpmいかないこともよくあって、行ったとしても最後の2~3分ぐらいに強度が上がれば160超える。ヒルクライムじゃ170はほぼいかない(普通はその時点でオールアウトしてる)
都民の森は最初がゆるやかなアップダウンの繰り返しで、半分程度走ると上り
そして、その半分過ぎたぐらいから、通常とは異なる程に心拍数が上がってきた
登り始めなのに160bpmまで行ってる。そこまで強度高めてるわけでもないのに、心拍がかなり高い。通常+5~10bpm
これがBoost shotの効果か。。。
更に数分登って少し強度が上がると遂に170bpmまで
いや、この心拍数はインターバル練の最後の方w
心配になるぐらい高い
普段は心臓がキツいって思うことないのですが、170超えてくるとさすがに心拍がキツいなと思うシーンが多々
脚は疲労困憊だったので、「脚はフレッシュ!」というわけではなかったのですが、それでも普段の170bpmと比べると脚はまだ余裕
やっぱり心拍数があがるというのは間違いなかったんだ
心拍数は170bpmを維持してそのまま後半戦
練習会自体は残念ながら後半で千切れてしまい最後は1人でしたが、それでも心拍だけは高く保てた
そしてゴール
都民の森を振り返ってみると
走行時間45分で平均心拍 163 bpm、最大心拍 177 bpm
圧倒的に高い
前半が140台、途中信号停止30秒ほど含んでこれだから、実際には+2ぐらいかもしれない
追い込んで走りましたが、走行後の鼓動の高まりや、クラクラなどはありませんでした。
ただ普段より心拍数が高くなっただけ
Boost shotは良いのか?
心拍数が上がるのは間違いないので、良いとは思う
ただ今回は心拍は上がったけど、パワーは上がらなかった
普段だったら45分でパワー320wぐらい出てもおかしくないんだけど、パワーは303wと低め
前半集団走行、後半は失速したので一概には言えないけど
そしてなにより疲労状態がかなりあったこと。前日の低強度3.5倍2時間でも脚がキツかったので、パワーが低いのは恐らく疲労の影響
私の中で、心拍をしっかりと上げられるというのは大切だと思ってるので、レースで使うのは有り。やらないよりやったほうが良いと思う
ただ劇的な速さに直結するかは微妙で、あくまで"今の状態"でMAXを出せるように近づけるものかなと思ってます。
なので、今回はBoost shot無しだったら恐らくもう少し遅かっただろうと思う(そう思いたいw)
今回の試運転では半分うまく行った?ので、富士ヒル当日も使ってみよう。
カフェインは毎日取りすぎると効果薄れるらしいので? これから2週間は摂らないようにしよう。
富士ヒルで心拍数だけじゃなくて、パワーも激上がりしますようにw