ヘルニア持ちのロードバイク記録

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ヘルニア持ちのロードバイク乗りです。尾根幹とZwiftで主に練習してますが、活動記録を載せます。

【しっかりと振り返る】富士チャレンジ 100km 4位(午前の部) 2020年

2021年初のレース「富士チャレンジ200」の100km(午前の部)に参加してきましたのでレースレポ

今回はしっかりと振り返って、何かしらの学びを残したい思います。

 

レース前日

レース前日に自走で山中湖に移動

しかし、ここで問題発生

いつも乗ってるMadoneの左レバーから液漏れが発生し、ブレーキが効かない状態に

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急遽、エイジサイクルに戻って診てもらいましたが、原因不明で即修理は不可能との判断。恐らくどこかのパーツが割れたりして液漏れしているのだけど、シマノ送りの必要があるとのこと

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レース前日のタイミングで壊れてしまったか。。。

ということで急遽、旧自転車Giant号で出発

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当初はお昼すぎに出発して夕方前には山中湖に着く予定だったけど、

夜に出発し、結局着いたのは夜中12時近く

そこからシャワー浴びて速攻で寝ました

 

翌朝4時30分ぐらいに起床し、昨日買っておいたパスタ大盛り食べて出発。とても眠い

 

6時過ぎには会場について、着替えたり試走したりとドタバタしながら時間を過ごす

前から40番目ぐらいに位置して7時30分にレース開始

 

 

富士チャレンジ2020 午前100km 男子4位

  • 100.64km , 2:22:35.418 , パワメ無 , 132/167bpm

旧自転車なのでパワメ無し。今回のレースは大してパワー出してない(出せなかった)のでちょうど良いw

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100kmカテゴリだけでも400名超

200kmカテゴリなども合わせると500名近くいたんじゃないだろうか。とにかく大集団

こんだけ集団がでかいと逃げはすぐに出来ないだろうなと思ったので、レース前半は集団中方で脚を休める

 

Madoneじゃないということで、ある程度の空気抵抗やギアのロスもあるだろうから、とにかくパワーを抑えて走ることを徹底。人の後ろにいる時もずっと下ハンドルでエアロポジション(結局2時間半ずっと下ハンドル持ってたと思う)

60km過ぎまでほとんど脚を使わずに走行。だから平均心拍数も132と低い

登り部分も心拍上げないように140~145程度で抑えるように走ってました

 

人の後ろにいて軽く100~200wで走ってる時も、しっかりとエアロポジションとって90~190wに下げたりすることを積み重ねることが大切

100wなんていくらでも出せるのにわざわざエアロポジションとるほうが疲れると思うかもしれないけど、ほんの数ワットでも2時間も走れば大きな差になる

前半1時間の私の出力は集団内でもかなり低い方だと思う

 

1時間以上経過したけど集団はそれなりに大きい

前ではSBCと六本木の人が走ってる

因みにレース前に目をつけてた人は、SBCの鳥倉さん、六本木のどなたか、ゲリラ豪雨の方あたり

レースも終盤に近づいて来てるのでそろそろ集団の疲れも見えてくるかなと思ったので、逃げを警戒して前に出ておく

今回は前半から逃げができなかったから良かったけど、人数がもう少し少なければもっと早い段階で前に出てる必要がある

 

前では前なりの空気感があって、新しく後ろから来た私は場を乱さないように様子見しながら1周こなす

前に出てからの2周目登りかな、入部選手が前に出て強く引いて、それにMSJの井上さんがついていく。これは行かないとと思って私もついていく

その他の人は飛び抜けなかったような。疲れてるのか、ただ傍観なのか途中から先頭に出た私には不明

入部さんが上りを強く引いて、やっとこの日心拍150超えた。レース開始という気分

 

登りきってから入部さんがリードアウトして井上さんと二人で回す

恐らく井上さんは何度もアタックしてるだろうから、そのうちの1回かなと予想。なので、ある程度余裕残しつつ強めに引く

ただこれは1周ぐらいで吸収

 

その後も先頭で時間を過ごして、もう一度同じ展開が起こる

入部さんが強く引いて、井上さんと私が付いていく

すこしして吸収

 

結局最後の周まで逃げは作れず最終周

集団はまだ大きかったかな。多分80ぐらい?

最終周はみんな前に上がってくるので、ここでは一切順位を落とさずこなす

最後のスプリントに向けて脚貯めようとしてたらダメ

どんなに落としても前から6番目ぐらい

 

登りで入部さんと弱ペダの方が前にでて強く引く

それに井上さんが反応し、私も後ろに付く

この展開3,4回目ぐらいw

ただ今回は最終週なので速い

とはいっても、いつものサチヨ連やおはサイ終盤ぐらいの強度(問題は、2時間走った後にこれを出せるかだけど)

集団は疲れてたのか途中千切れて、先頭から

入部さん - 弱ペダ - 井上さん - 私 - 鳥倉さん - ゲリラ豪雨の方

入部さんがリードアウトして弱ペダの方が更に強く引く

登り終わりで弱ペダの方もリードアウトして、ここからが最後

 

4人に絞られてるので、あとはスプリント

念の為ローテを回すけど、ゴールまであと600?mぐらい。お見合い状態

そのタイミングで私が先頭。

ここからはローテ変更無し。「あ~、タイミングミスったかな」と思ったけど、変えられないので、後ろをチラチラ見ながらみんなのタイミングの様子を伺う

来るとしたら鳥倉さんだろうな。スプリント強そうだし

 

ずーと後ろをチラチラしながら走ってたら、3番手にいたゲリラ豪雨の方がスプリント

ほぼ同時に鳥倉さん、0.1秒遅れて私

と思ったら反対から井上さんもスプリント

パワーは出る!と思ってたら、目の前にゴールライン

え?ゴールこんなに近かったっけ?

結局5秒ぐらいしかスプリントしてない気がする

結局そのままで4位

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ミスった

後ろばかり気にしてて、ゴールラインを全く見てなかった。こんな嘘みたいな初歩的なミスするなんて

 

入賞できた安心と、スプリントできなかった悔しさでいっぱい

お見合い状態のスプリントは難しい

ここからはタラレバだけど、考えてみよう

 

多分、私のスプリント脚はそこまで弱くないと思う

多分、私がやるべきことだったのは

・ゴールラインを意識して、10~15秒スプリントで勝負

先頭にでた時点で後ろの意識をしないと行けないのは明らかだけど、後ろに3人もいると全部把握するのは無理。

それに純粋なスプリンターって鳥倉さんなので、先駆けして脚勝負に持ち込んでも勝機はあったと思う。10秒1000w出せたと思うので、MAXスピードなら勝てる可能性は高い

 

他の選手が有名すぎて、私じゃ敵わないだろう。だから、誰か仕掛けたら後ろについて最後刺そうと思ってた(走ってる瞬間はそこまで考えてないけど、潜在的に思ってたと思う)この考えは良くない。お見合い状態だとみんな同じようなこと考えるので、いかに突拍子の無いタイミングで、初速度を出せるかが大切

先頭で、「私は先駆けしないですよ~」という雰囲気だしておいて、いきなりかける(ロングで)やれば、ある程度勝負できる

 

正直、今でもすごく悔しい。自分の得意な展開に持ち込めただけに、悔しさが止まらない

 

 

レース後、井上さんと話ができた

唐突にも「今日逃げる予定だったのですか」と聞くと、集団が大きいから無理だろうとは思ってた。プロが引く時は前出てたけど今日は協調が少なかったね。2年前は逃げになったし。とのこと

簡単に言うと、神々の戯れしてたということですね。それにしてもすごい関西弁だった

 

 

レース後、「Madoneだったら結果変わったかもね」との話が何回かでた

雑談なので特に意識のない話だから真剣に考えること無いんだけど、私はそんなこと無いと思った

逆にGiantだから4位に入れた。実力以上の結果だと思ってる

Giantは確かに速度が伸びない感覚がある。高速域になるほどMadoneとの差を感じる。Giantは脚を止めていられる時間が若干短い(気がする)

(因みに中速は意外に差がなくて、低速になるとまた差を感じる)

だからこそ徹底してパワー消費した。最初の1時間ずーと、低パワーで走ることだけ考えてた。結果、かなり脚を残せたと思う。

Madoneに乗ってたらそこまで低パワーは考えなかったと思う。(多少は考えるけど、Giantに乗ってるときほど徹底しない)

ただ、スプリントは明らかにもっさりしてたので、そこの対処まで考えきれてなかったのは完全に落ち度。それが結果に表れてる

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久しぶりのレースは楽しかった

プロ選手とも走れたし、トップホビーレーサーと話もできた

速くスプリントのあるレースやりたい(予定無い!)

 

出場された皆様お疲れさまでした

 

 

次は6月の富士ヒル

FTP上げに注力する予定