つい2週間前ぐらいから”明らかに不調”だったので休息をとったのですが、なんで不調になったのか原因らしきものを残しておこうかと思います。
結果から言うと、原因はわからないですw
休息不足と原因を一言で片付けることもできますが、複数の原因が重なり合ってるのも事実
原因を考えてみることで何か学びがあるのではないかと思って書き出してます。
失敗から学ぶことは多い。失敗から学ばないことの方が失敗だ
不調の症状
そもそも何で不調と思ったかというと、単純にパワーが出ないということもありましたが、主に次の内容
- 大腿四頭筋の筋肉痛が1週間ぐらいとれない
- 家でのテンションが低め(無気力、楽しいことがあっても何か心に引っかかる感じ)
- (早起きではなく)普段起きる時間に起きれない
- イラつきが増えた(子供に対しても)
特に最後のイラつきが増えた話はブログに書くような内容じゃないですが、子供に言葉で当たることが数回あったので、それをキッカケに「あ、これ普通じゃない。休息とったほうが良いな」と思いました
今思い返すと休息とって当たり前の症状ですが、連続的な毎日だと気づきにくい
1週間休みとった今では通常に戻ってきてます。
前兆、原因
振り返るとわかるんですが、前兆は多々ありました
ただ当時はそこまで気にしていなく、いつか良くなるだろう(強くなる前のつらい時期だろう)ぐらいに思ってました。
- 追い込みきれない時期が1ヶ月ぐらい続いていた(主観追い込み強度は7~8程度ばかり)
- 追い込めないのでFTP20分走とかできず、2~5分の短いインターバル中心
- トレーニング中の最大心拍が低い
- いつまでも抜けない疲労感
- 仕事で嫌なことが続く(いつもだけどw)
- 在宅勤務を始めて朝・昼・夜乗るようになった
- 食事量を減らした(ご飯 250~300g > 200gぐらい)
- CTLが150を超えた
- サプリメントを摂り始めた(クレアチンとBCAA)
前兆と原因を書き出したのですが、思い当たるのはこんなところですかね
CTLが高くなると速くなるのは間違いないのですが、140超えたぐらいから疲労感が抜けなかったですね。このまま慣れさせていけば自然と疲労が抜けるかなと思ったのですが、その前に体調が悪くなりましたw
CTLはあげると良いけど、自分の限界を知っておく必要がありますね
今の私の限界は150ぐらい。150の状態を1ヶ月程度は保てるけど、2~3ヶ月保つのはまだ難しいかも。多分またガクッと調子落とす
いつまでも抜けない疲労感は、なんと説明したら良いんでしょうか。ロングライド翌日の身体のダルさが1~2週間ぐらい続きました。(ロングライドしてないのに)
最大心拍数が低いのも前兆でしたね。私の最大心拍は183なのですが、練習会で追い込んでも150~158ぐらい。160行くことはほとんどなかったです。160いったとしても1分未満とか
1週間レストをしっかりととったら余裕で160超えるようになりました。
因みに体調を万全にして挑んだ去年の富士ヒル1時間の平均心拍は165なので、休めばその強度で走れるということ
書いてて思ったのですが、心拍は体調を確認する重要な指標かもしれません。
因みに今は毎朝心拍測って疲労度確認してます
それと中強度のトレーニングをたくさんやり始めたのも原因かもしれません。
追い込みきれないけど短いインターバルであれば量は稼げる。ということで始めたのですが、疲労の割にできてしまうのがメリットでありデメリットですね
こんな感じのFTP強度で2~3分を続ける練習
今年は「追い込みすぎない」をテーマにして、毎日同じような強度で練習を続けるイメージしていたのですが、結果として中途半端になっていたようです。強度も中程度で、回復も中程度とどっちつかず。結局、回復が追いつかずやられてしまった
不調になる2週間前ぐらいから、食事量減らしたり、サプリメント摂り始めたりで何が原因かわからないのですが、
食事量を減らしたのは1つ原因かもしれません。回復量が減ったのかも。減らしたといってもご飯の量を50g減らして、間食のお菓子やパンを摂らないようにしたので、糖質カットとかそんな激しいことはしてません。
身体が回復しないなと思ってサプリメントも摂り始めた時期でした。思い返すとサプリメント摂る前から疲れがとれないなぁと思ってたので関係ないかもしれませんが、クレアチンとBCAAを摂り始めたのも1つの原因かもしれません。(身体に合わなかったなどあるのかもしれないので、今はプロテインのみにしています。)サプリは体調が落ち着いた時に改めて摂り始めようかと思います。
逆に続けていたことは
- 睡眠7~8時間
- 3食バランス良く
この2つはよくできていたと思います。
ただこれだけじゃ回復できないぐらい身体への負荷は大きかったのですね。。。
休息をとる勇気
毎日トレーニングしてると休息とるのが難しくなります。
休息とることで筋肉が超回復して前より強くなるという原理はわかるのですが、休息のタイミングでもトレーニングしたら更に強くなるんじゃないの?
と思ったりしてしまう
1日でも休むと弱くなる感覚があるし、ここで休息をとる = 自分の限界がここだと認めることになるので嫌だ。自分が休む間にも他の人がトレーニングしていくという焦り
があってなかなか休むに踏み切れないんですね。
私は必要最低限の通勤だけで1週間過ごして少しづつ体調を戻していきました(通勤中も2倍ぐらいでゆっくりと)
もう少し早いタイミングで適切に休息をとればよかったのかもしれませんが、
完全に手遅れとはならなかったようで安心です
これからのトレーニング
といっても、また元の生活に戻ったら調子が崩れるなと思ってます。
これを機にトレーニングスタイルを変えていこうかなと
つまり、量からの脱却?
今までは量をこなせば強くなると思ってました。コレ自体は今でもそう思ってます。
ただもっと強くなるためには量だけじゃない方法も考えないとなとも思ってました。
まだ模索段階ですが、
トレーニング量を目的とするところから、強く・速くなることを目的にしてトレーニングを組んで行こう。そしてトレーニングの3原理を大切に
今までダラダラと毎日トレーニングだったので、まずは1回のトレーニング負荷を高めようと思ってます(過負荷)。そのためにしっかりと休む(通勤だけにする)
追い込めないトレーニングするぐらいなら休んで、翌日に強度の高いトレーニングする
それと狙ったところの強度のトレーニングをする(特異性)
通勤は仕方がないにしろ、L2でダラダラはあまりやらないようにする。
今は短時間に注力しようかと思ってます。
あれもこれもとなると、結局量に頼らざる負えなくなるので、ターゲットゾーンを絞る
(と言ってもダラダラ2時間走るのも好きなんでたまにやるかもしれませんがw)
そこからスタートですね
さてこれが吉とでるか凶とでるか
1つの考えの固まらないようにしてますが、為末さんの考え方は参考になることが多い。
これはたくさん練習してる人にぜひ読んで欲しい。
何が正解かはわからない。でも当てはまるところがあって私には耳が痛い