ヘルニア持ちのロードバイク記録

ヘルニア持ちのロードバイク記録

ヘルニア持ちのロードバイク乗りです。尾根幹とZwiftで主に練習してますが、活動記録を載せます。

【大失敗】ニセコクラシック2022

2022年、3年ぶりのニセコクラシック

3年前は初出場で53位(上位31%)

 

今年の目標は上位20%(20位以内ぐらい)

 

ニセコに向けたトレーニング

今年の前半からニセコを意識したトレーニングしてました

とは言っても本格的に始めたのは1ヶ月前ぐらい

 

今年前半は、「トレーニング量を落として質をあげる」ことを意識して乗ってました

それがポラライズドトレーニングといえば、週1~2回の高強度と残りは全て低強度だったのでそうかもしれない。けど意識としては、「高強度やるときはとことんやる」だけを考えてました。(去年、ポラライズドトレーニングうまくいかなかったので)

意識的にはポラライズドトレーニングじゃなかったけど、結果的にそうなってたみたい

 

そのためなのか、自然とパワーは良くてそんなに疲労感もなかったのですが、大量に乗っていた去年と比べると弱かったです。う~ん、このままだとニセコやばいなと思って、5月1日からある程度量もこなそうとして高強度2回/週の上限を取っ払って、乗れる時は乗っていきました。

 

4月末でCTL70

5月末でCTL95 (25up)

 

去年の富士ヒルとかはCTL130前後だったと思うので、それでも低い。

大量(そうでもないけど)に乗ったことが良かったのか悪かったのかわからないけど、150kmを走るということでは、やはりある程度量必要だなと思った。

 

練習内容は短時間高強度を減らして、10~20分のFTP付近を多めでノンストップ

週に1回は4時間信号以外ノンストップ練をやってた。

結果的には8~10分で5.3倍、20分で4.8~9倍ぐらいが安定して出せるようになりました。

 

 

レース前

家族旅行兼ねて北海道

 

子供はほぼ初飛行機なので、数日前から「飛行機!」と興奮

でもいざ乗ると思ったより楽しそうにしてなかったなw

こういうのは数日後にいきなり「飛行機楽しかったねぇ」というパターンだな

 

費用は大分かかるけど家族でいけることに感謝

ニセコと沖縄どっちも行きたいけど、子供が小さいうちはどちらか1つだな

 

受付して明日に備える

 

前日に手作りのコース表を作って両面テープで貼った

スタートから何キロ地点で、何分の登りがあるかを書いただけ。でもとても役立った。

情報量としては十分

 

 

レース ニセコクラシック 19~34年代別 27位(上位35%)

ニセコクラシック 152.21km 4:20:28 285SST HR av137/174 AV 219w、NP 263w(68kg程度) 

悔しい、情けない

スタートは前から40~50番目ぐらいと後方

パノラマラインまでの下りと17分ぐらいの緩斜面は難なくクリア

3年前はこの時点で集団から千切れてた気がするな

 

パノラマラインに入る前に店長の岩島と合流して後ろにびた付き

していたはずが、パノラマライン前で離れてしまう

 

というのも、岩島さんは右端からする~と上がっていってました。集団端なので、「う~ん、端から上がっていくと空気抵抗強そうだからなぁ。とりあえず集団内にいてゆっくりと順位上げていくか」と思って途中で集団中に入る

これが大失敗

 

前に50~60人ぐらいいる状態でパノラマライン開始

徐々に順位上げていけばいいやと思っていると、意外に前の人が遅れる

え、ちょっと集団から離れてない!? と思いつつその差を埋める → 前の人が千切れる → 埋めるの繰り返し

登り始め10分ぐらいで心拍160を超えて(私は160超えるときつい)、ついには集団のケツに付くことすら厳しい

 

いや、ホントアホなことした

「前に出たら空気抵抗大きくなるじゃん」という小さなことに囚われて集団内にいたら自然に千切れた。もっと前方でレースを展開するべきだった

ゴール後に聞いた話だと、「パノラマラインは結構ゆっくりだった。4.5倍ぐらい」とのこと。4.5倍がゆっくりかどうかは置いといて、普段一緒に走ってる走力の人はみんなついていけてたのに私は千切れた。

必ずついていけたはず。ということがとても悔しい

 

結局パノラマライン真ん中ぐらいで千切れて一人旅。マジか

 

下りと平坦で後ろからきた第2集団に合流

過去のブログや岩島さんから、平坦区間で先頭が第2集団に追いつかれたことがあるよ。との情報を聞いていたので、ダメ元で第2集団のペースアップを図る。まだ先頭に追いつきたい!という人が数名いたがうまくローテが回らずペースが遅い

私も焦ってしまい、先頭交代で強く引いてしまったりと乱していたかも

 

この時はずっと、「あぁ、終わったなぁ。なんてことをしてしまったんだ」とずっと悔しくて悔しくて、情けなくなってました。

 

後半の登りで明らかに第2集団の中で一番脚があるとわかったので、ゴール前2kmぐらいで飛び出して第2集団の先頭ゴール

 

レース中はずっと悔しかったけど、ゴールしてからは「どうやって来年走るか」ばかり考えてた。

唯一救いだったのは、普段から一緒に走ってる人が上位にいたこと。

この人達と一緒に走れてるんだから、脚が無いというわけではない。と自分に言い聞かせて自信を取り戻そうとしてたw

でも位置取り含めて実力なので、実力がないことは変わらないけど

 

来年の自分に向けて1つ強く言うなら、前方に位置しろ!ということ

多少空気抵抗食らってもいいので、前方に位置する

それでも千切れるんだったらそれは脚の問題。後方にいて千切れるよりマシ

 

 

補給

レース当日は朝起きてカステラで800~1000kcalぐらい摂取

レース2時間前からはジェルで180kcalのジェルを2本

 

レース中の補給は

  • 900mlのボトル2本に60g程度のCCDとBCAA。BCAAは味付け
  • 180kcalのジェル1本

これで十分足りた。天候は朝曇りの途中から晴れ

喉乾いてなくてもこまめに飲むようにした。2時間経過前に1本飲み干すイメージ

 

因みにレース3日前(木)からバナナ6~9本ぐらい摂取&塩分取らない生活でむくみ取り

同様に2.5日前(木の昼)からカーボ・ローディングで糖質8~9割の生活。食事量は普段の1.3~5倍ぐらい。おかずはほとんど無し。

ポテトと米、納豆(タレなし)、ほうれん草、餅、きなこ、あずきだけで生活してた

 

来年に向けて 食事

カリウム摂取のむくみ取りはレース2.5日前からでOK(日曜日レースなら、木曜日の夕方から) そして塩分は全カットではなく、5割カットぐらい

カーボ・ローディングはレース2日前から(日曜日レースなら金曜日の昼からで十分)

糖質だけではなく、ある程度普通のおかずも有り

 

もちろんレース前に似たようなことを実験してるけど、やはりカーボ・ローディングって難しい。今回は食べすぎないように気をつけていたけど、結局微妙だった。

糖質を蓄えるという意味では成功だけど、体調が不安定になる気がする。やはり普段の食事をベースに一食だけ変えるとか増やす程度で良いと思う。

カーボ・ローディングしなきゃ走れない!という気持ちを変える

 

それとスタート前に350mgのカフェイン取ったけど尿意は最後まで大丈夫だった

前日に水がぶ飲みしなければ、レース前のカフェイン摂取は問題なさそう

 

服装

当日のニセコ朝は12~4度ぐらい(だったはず)

朝に熱めの風呂に入ったからそこまで寒さを感じなかった。

薄いアームカバーを付けて走ったけどこれで十分だった。

寒いからと手袋を付けたけどこれも正解だった

 

 

来年に向けて

いや~悔しい

この悔しさはいつか無くなるんだろうなぁ。それでも、この気持ちを忘れずに1年間過ごしたい

 

去年の富士ヒルと比べると練習量はかなり少なかったけど、それでもそれに近いくらい仕上がっていた(はず)

さてこれからどうしていこうか

来年に向けて強くなるためには、今何をしておけば良いんだろう

ベーストレーニング?、FTP向上?、インターバル?

ますます道に迷い込んでる気がするw

 

まずはやはりFTPかな

 

ニセコに向けて何度も裏和田峠を登ったので、もう少し続けてみようかと思う

ベストは19分45秒ぐらいだったので、19分切りを目指して

それとどういった時に自分が調子が良くなるのかを知っておくためにいろいろと実験してみようかと思う

 

よし、もう1年頑張るぞ!