今年2021年の富士ヒルが終わりました。
結果は63分41秒 年代別4位 (30~34歳)
目標としていた63分切りは達成ならず。。。ただ棚ぼた的な年代別入賞は素直に嬉しい。やっとゴールドリングももらえるしw
富士ヒルに向けて減量したり、ピーキングをやってたんだけどその話は後にして今回は単純にレースまとめ
参考までに今までの記録は
- 2016年 78分43秒 (前年比)
- 2017年 73分54秒 (-4分49秒)
- 2018年 72分48秒 (-1分6秒)
- 2019年 69分42秒 (-3分6秒)
- 2020年 64分2秒 (-5分40秒)
- 2021年 63分41秒 (-21秒)
因みに今回の富士ヒルで強く思ったことは2つで
- 数百グラムの軽量より、自身のパフォーマンスを上げた方が良い
- 集団で走ることが速く走れるとは限らない
今回はレースレポだけど、これは近いうちに深く考察していきたい
レース前日
家族で山中湖サイクリングしたり、洗車したりと何気に大忙しだったw
ボトルゲージを取ったりとなるべく軽量を目指して7.7kgぐらいだった
今回はGopro有り
サイコンはトップチューブに
ステム部分はタイム表を貼りました(結果として2回ぐらいしか見てないけど)
因みに前日荷物預けの袋は恐らく35Lぐらいなので、40Lのかばんを持っていく人は注意(私)
私は入り切らず、泣く泣く数アイテムを削った
因みに預け荷物は、
上下のウォーマー、新しいジャージ上下、レインジェケット、ライトダウンジャケット、補給食(少し)、防水グッツ(ビニール袋系)、タオル、帽子、ネックウォーマー、お金、ライト、ゴム手袋、手袋、シューズカバー、靴下、ぐらいか
前日は10時前ぐらいに就眠
レース当日
夜中は何度も起きた。
もう朝かなと思って起きたら11時だったり、1時だったり
4時に起床予定だったけど、3時に目が覚めた後は寝付けず、3時30分に起きた
そのまま近場を20分ぐらい走り心拍140まで上げておく
(本当は150ぐらいまで上げたかった)
走った感触としては、「う~ん、脚は軽くは無い」という印象
300w出すにも、「よっこらせ」っと出さないと出なくて、10秒ぐらい続けると脚が疲れる。最後は木曜日朝に高強度練やったけど、その疲労は抜けきってないのかもしれない。よくわからないが、快調ではなかった
ただ体重は狙ったとおりに限りなく近づけて、66.6kg
この後パスタ食べたり、ジェル飲んだりしたけど、レース前にトイレにも行ったのでほとんど66.6kgと考えて良いかな
レース前は必ずパスタ(4時30分ぐらいなのでレース2時間前)
ここ数日間は67.5~68kgだったので、水分・食事量を抑えてある程度目標の66kgに近づけた。(ただ結果として、前日にもう少しご飯食べておくべきだった)
補給系はこれ
デキストリン以外は全部飲んだ
BOOST SHOTはレース開始1時間前に1.5本飲んで、残りはボトルに入れた
会場に着いてからはチームメイトや練習仲間と挨拶をしてリラックス
この時間が一番楽しいかもなw
それで6時45分にレーススタート
富士ヒルクライム2021
- 24km, 63分41秒, AV288w, 159bpm(MAX172)、平均ケイデンス85
恐ろしくパワーが引くい 約4.3倍か
車載動画はこちら
▼富士ヒル2021 第4ウェーブ 63分41秒 年代別4位 (30~34歳)
レーススタートは2年前と同じような感じで集団
私は第4ウェーブスタートで、前方から40人目ぐらい
計測開始時点ではもう少し順位下げて60番目ぐらいかな
チームメイトだったり、知り合いの方が先頭前に寄っているので、ゆっくりペースをあげていく
すると右側からいい感じのスピードで上がっていく人が表れたので付いていくことに
非常にいいペースで、300wぐらいで一定を刻む
結果的にこの人の後ろを相当長いこと走ってた。つきっぱなしで申し訳ないですが、ある程度大きな集団で先頭交代の必要がなかったといえばなかったのですが
すこしすると先頭の前にジョイン
前半20分ぐらいまではゆったりかなというペース
遅くて不安になる程ではないけど、速くもないというペース
ヒルクライムは前半ゆっくり&集団前方なのでこのままで良いかとペースは上げない
振り返ると、この考えは良くなかった
少し経つと前方に数名のトレインがある(小さく右側)
このまま行けば自然とジョインできるかなと思ったけど、脚に余裕もあるので単独で行くことに
5倍ぐらいで数分強めに走って単独ジョイン
これもまた、結果的に集団もジョインしたので完全に無駄足だったw
こればっかしは予測できん
走り始めてから30分ぐらいで集団は15~20名
正直ペース的にはそこまで速くない。もっとペース上げたい
私もこの時ぐらいから少し強めに引いて、交代時間は短くするようにした
周りのみんなも同じこと考えていて、「ペース上げていきましょう」と声がかかるけど、なんだかうまくローテが回らない気がする
みんな「速く走る」ということで一致してるんだけど、私のように先頭交代は強めに短くという考えだったり、ある程度長く交代回数を少なくだったりと若干合わない部分が合った気がする
どれが正しいかはわからないけど、良い内容でローテが回ってる!とはならなかった
(決して悪くはなかったけど)
途中、VIGOREの荻野さんと2人飛び出たシーンがあった。自然と飛び出てしまい「どうします?このまま2人で行きます?」とお誘いがあったけど、10mぐらい後ろの集団はまだ10名以上いる
どうする。行くか、戻るか
実はこの時、ペースはゆっくり&パワーも低いにも関わらず私の脚は意外に疲れていました。知らぬ間に意外に疲労していたようで、この後20分ぐらいを2人で行く自信がなかった。結局集団に追いつかれて無駄足踏むんだったら、素直に戻って集団で走ったほうが結果的に速くなるなと判断したので、「戻りましょう!」と提案
これもタラレバなんだけど、そのまま2人で行ったほうがタイムは速かったと思う。
結局そのまま集団に戻るけど、半数以上の人は付くのが限界といったところでローテには回れない。こっちとしては、みんな少しでも前にでてもらえるだけで助かると思うけど、付くだけで限界、ローテには混ざれない!という気持ちはすごく分かる。
ローテには混ざれないけど、ちぎれるほどではない。まさに去年の私
今年はそれを引く側に回ったと思えば良い
後半は私も若干脚を休めつつローテに混ざってました
この左側の方はたくさん引かれていてありがたかった。
そのまま一定のペースで最後まで行き、平坦を抜けた坂直前で荻野さんが飛び出る
「行こう!」って声かけられた気がするけど、その飛び抜けが速すぎてついて行けない。。あとちょっとの差なんだけどそれが埋められない。なんだかんだで疲れ切ってる
前半「ペース遅いな」とか思ってごめんなさいw と思いながら最後の力を振り絞って集団内では荻野さんについでゴール
スタートライン通過時間を遅らせていたので、荻野さんとは1秒違いで負けましたが、内容的には20秒ぐらい遅れでした。(それに途中引く時間も長かったでしょうし)
また、おはサイでよろしくおねがいしますw
ゴール後はみんなの報告を聞いて楽しい時間を過ごした
チームメイトが思わぬ好タイムを続出していたり、目標達成やあと一歩届かなかったりと、いろんなドラマがあった。
下山しながら、どうやったらもっと速く走れたのかと考えて走ってた。これはまた考えをまとめたい
レース後はバタバタとして夜寝る直前まで子供と過ごしてたw
元気すぎて敵わん
その割に一瞬でも目を話すと何しでかすかわからないから、ほんとに目離せない
東京に帰っても速攻で公園に行って遊んだりとハードw
私もどうにか付き合えたのは、Boost shotの効果があったからかもしれないw
レース後太る!と宣言していた通り、食べたいもの食べれるー!と嬉しくなり、ほんとに食べたかったもの食べた
道志みちの最後にあるハンバーガーだったり
夜はすきやき
コーラ飲んだり、アイス食べたりとやりまくったw
その割に翌日の体重はそこまで増えてなくて、+ 1.6kg
+ 3~4kgいくかなと思ってたw
まぁこの生活続けてたら1ヶ月もしないうちに70kg超えて、いつもの72~4kgになるだろうw
子供が寝たあとは私も寝て、翌日になってようやくいろんな人の記録を見れた。
タイムだけ見ても想像できて面白い
特に選抜クラスは、前に付くか付かないかで激しい葛藤があったのだなと勝手に予測してる
私もとりあえずこれで減量は終わって、パワー増に向けて頑張ろうと思う
次の減量はニセコ前かな。といっても66kgを目指すような減量はしないと思うけど
まとめ
パワーは288wと、私の中では信じられないぐらい低く、それだけ見ると「もっと行けたんじゃない?」と思うけど、レースってやはりパワーだけじゃ語れないところがあるなと思う。多分単独で走ってたらもっとパワー出せてた。ただ速く走れたかと言われると難しい
じゃあ、集団で前多めに走ってパワーもっと出してたら?と言われると、それもまた難しい。集団のペースは若干あがっただろうけど、順位は落ちてたと思う
どの集団に属するか、その中でどうやって走るか。そもそも集団で走るか。
集団で走るってことは、複数人のペースに合わせるということだから、風よけ以上にペースがあがらなくて苦労することもある。脚力が未知の人と走るのだから、試走とは全然違う
これもまた勉強
今回は振り返ることが多い。
来年はまた年代別で出たい。ここまえできたなら年代別行けるところまで狙っていきたいな。(といっても減量はしたくないw)
参加された皆様お疲れさまでした。
また来年よろしくおねがいします。それまでに鍛錬しておきます。