2019年夏の筑波8耐レースの4時間カテゴリに出場してきました。
途中、何度も諦めようかと思うほど辛く、自信喪失するほど内容の無いレースだったのですが、これも今の自分と受け止めて強くなるためにレースレポを書きます
去年の秋にも出場しており、その記事はこちら
レース前
お盆初日の土曜日なので朝から渋滞。高速道路で事故があったみたいで、予定時刻より90分ほど遅れて到着
速攻で受付してレース準備してスタート
やっぱりレースは何もなくても時間に"かなり"余裕を持って動かないとなぁ
レース開始から2時間まで
筑波8耐はスタート位置が決まってるので、スタートはギリギリに行けて気軽
ただ2時間、4時間はスタート位置が最後尾なので、前に追いつくのは実質不可
そのため、去年は周回差の第一集団に乗ってレース開始してましたが、これがなかなか辛かった。そのため今年は最初から前に進んで行って、うまく行けば第2集団に乗る作戦
スタート後は、落車しないように気をつけながら飛ばす
200名以上が前にいるけど、筑波サーキットは広いので意外に前に出れる
今年は第一集団が遅かった? (多分そんなこと無い)のか、意外なことに第一集団に合流えできた!! え、追いつけてるやんと衝撃
2時間カテゴリの人もちらほら居たので、やはり例年に比べて遅いのか?
最初からものすげースピードでかっ飛ばしてる古谷さんを見ながら、私は第一集団で極力パワーを抑えながら走ってました。アベレージ200wぐらいと、集団先頭の人から怒られるレベルのパワー
ごめんよ~と思いながらも、これから4時間走らないといけないのでまだパワーは出したくない。先頭交代も最低限に抑える
そんなこんなで2時間ソロゴールの時間。RXの菊川さんがかっ飛ばしてゴールする姿見ながら、オレもあの戦いに混ざりたかったなぁと心底思う。力の差は圧倒的だけど、どれくらい差があるのか知りたい
後半:2時間~3時間
今回最悪の事件が起きた時間
事件というより、2時間30分経ったところで一気に脚が回らなくなる。。。え、やばい集団に付いていくのが辛い。あんなにパワー抑えて走ってたのに。TSS100も行ってないのに?なぜ。。
そして3時間走り切る前に集団からちぎれて、脚が完全に止る。150wも出せない。孤立して30km/hで走る。クソーなぜ、という気持ちになりレース止めようかなと思ってしまう。
気のせいだ!と思って通り過ぎる集団の飛び乗って目を覚まそうとするけど、撃沈。これホントにもうパワーでない。というより完走できないかも
ボトルもほぼ底尽きてたので、泣く泣くピットイン。。情けなすぎる。
速攻でコーラを飲み干して、水を補充して再スタート。
走り出した瞬間、「うわっ、脚ダル」と連日300TSS乗った次の朝みたいな感覚。
とにかく行けるところまで行ってみようと走り出す。チームメイトが見えて集団に乗ってる。 ここで乗らないといつ乗る!とパワー出して集団に乗る。
どうにかペースに乗り楽に巡航 (全然楽じゃなかったですがw)
チームメイトがいるだけで走れる不思議。
最後の30分はひらすた「時間よ早く過ぎれ!」と祈ってましたw
もう完全に屍。TSS200もいってないのに、もう無理ってなる
最後のゴールは、気持ち程度にパワー出して終了
- 2019 夏の筑波4耐 優勝 160.73km、3時間58分35秒、AVP 210w、平均気温37.7℃
結果はカテゴリ優勝したけど、内容は過去最低レベル
ニセコは4時間 AVP261wなので、いかにパワーがでてないか
レース後
2時間過ぎてからのタレ具合がひどい。
最近風邪を引いて体力下がったとか、今日は暑かったとか言い訳はたくさんあるけど、ただただ悔しい
ただこれが実力。長距離に慣れてない証拠
課題はわかった、あとはやるのみ