いわゆるコスカボを購入しました
2000km程走ったので簡単にインプレでも
始めに3行でコスカボの印象をまとめると
- 見た目は地味
- 上りはもっさり気味
- チューブレスはなめらか
ありきたりな印象になってしまいましたw
Mavic Cosmic Pro Carbon UST Disc 2019
基本情報
重量:1650g(fF760g / R890g)
リム高:45mm
リム内幅:19mm
センターロック
特徴はなんといっても、チューブレス
初チューブレスでしたが、扱いは簡単でした。この手軽さがコスカボのメリット。これ以外のチューブレスを知らないのでなんとも言えないですが。。。w
正確に言うと、【チューブレスレディ】です。
チューブレスとの違いは、タイヤの中にシーラントを注入して気密性を確保するところです。その為、比較的ビードも上げやすくなっているみたいです。
チューブレスレディの主な特徴は、
- パンク耐性有り
- グリップ力 (らしい)
- 乗り心地のいい (これは確かにそう)
こんなシーラント剤を
タイヤの中に入れます
付属するシーラントで4本分入ってます
タイヤは付属のYKSION PRO UST
タイヤって前後で1万超えるから、付属なのは嬉しい
実走インプレ
正直、インプレ書けるほどのものじゃないですが、素人目線というインプレということで読んでくださいw
霞ヶ浦の20km平坦コースを走ってみた第一印象は、
「横風の影響うけるなぁ」
「走り出しや、立ち上がり時にリムの重量を感じる」
という2点
今までは、Roval CLX32を使っていたので、横風の影響を受けるのは当たり前の結果ですがw
私はバイクコントロールが苦手ですが、リムハイト45mぐらいになると操作が一気に難しくなる印象受けました。風の強いレースは、CLX32(リム32mm)の100倍怖かったですw これはコスカボに限った話ではないですけど
立ち上がり時の重さは確実に重たくなりました。もちろん、CLX32からリム重量が増えた影響だと思います。
コスカボはなんだかもっさり。正直、すげーコスカボ速ぇーという印象は受けなかったです。。。性能は悪くないんだけど、なんだかもっさり。80点という感じw
これがオールラウンダータイプのホイールというものなのか。
ただ、1700gを超えるような重量級ホイールと比べると格段に走りやすい印象です。
登りも走ってみましたが、CLX32との差がはっきりと。登りは明らかにCLX32の方が速い。リム重量の影響はやっぱりすごい
コスカボは相変わらずもっさり感がある。むしろCLX32が優秀すぎる気もするけど
正直、登りがあるようなコースでコスカボは使いたくないぁという印象です。
最近のレースではほとんどCLX32使ってます。ど平坦コースならコスカボかな。アップダウンがあるようなコースならCLX32の方が軽くて、バイクコントロールが楽。平坦速い VS バイクコントロールの楽さなら、絶対にバイクコントロールの楽さをとる。こればっかしは好みでしょうけど
横風で神経擦り減らすだけでいつもより10%以上疲れるw
コスカボが良い!と思ったのは、やはり乗り心地
チューブレスのお陰か、タイヤのお陰かわかりませんが、確かにスムーズなガタツキの少ない走行ができる。いつも走ってるコースが、キレイな道路になったみたいな感じ。
もちろん、ガタガタの道を走るとガタガタしますが、コトコトレベルのちょっとした凹凸がある路面は全く気にならない。あ~、クリンチャーと比べると振動少ないなぁと感じる。
ブログなどで、「チューブレスは乗り心地いいよ!」といろんなところで聞きますが、私みたいな鈍い人でもその違いがわかりました。ただ、1日乗ると慣れちゃって恩恵感じれないんだけどねw
コスカボはどんな人向けのホイールか?
私の感じたことを正直に言うと、レース向きではないかなぁという印象
やはり、コスカボはちょっともっさりを感じる。
レースだと上りで差がでることが多いので、そこで戦うには気持ち重量オーバーかな
ただ、乗り心地は間違いないと思うので、長距離ライドには向いてると思う。シーラントも入ってるので、トラブルにも対処しやすいし。
私にとって初MAVIC&初チューブレスだったので、初体験できて良かった。やはりいろんなものを乗って自分に合うのを見つけていきたいなと思う。少なくとも今の私にはRovalの方が合いそうです。
Rovalをチューブレス化にしてみようかな