ヘルニア持ちのロードバイク記録

ヘルニア持ちのロードバイク記録

ヘルニア持ちのロードバイク乗りです。尾根幹とZwiftで主に練習してますが、活動記録を載せます。

【まるで戦争】富士チャレンジ200 2018年

今年初挑戦の富士チャレンジ200kmは豪雨のため中止で終わりました。。。

 

もう、それはそれはひどい豪雨でした

1時間ちょっとで終わったのですが、精神的な疲労が激しかったです

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レース前

数日前から再開したヘルニアが辛く、最後まで出場するか悩んでました。

ただ、富士チャレに向けて2ヶ月間しっかりと練習してきたので、まずは出場してから判断しようと思いました。

前日に山梨に移動して、当日は6時頃起床

8時に会場入りして準備してました

前日から大雨で、朝になっても止まずびしょ濡れの状態

標高が1000mぐらいあるので、9月初旬でもなかなか寒い。9月なのにブルブル震えてました笑

 

当日はコンタクトレンズを忘れてしまい、メガネで試走

タイヤの水はねがひどく一瞬で水滴だらけ。下りはほぼ視界ゼロ

う~んこれキツイなぁと思ってカバンのなかを探ると右目用のコンタクトレンズが2個あったので、左目と度数が違うけど使いました。コンタクトレンズにしても結局前ほとんど見えなかったけど笑

レース中はこんな感じのヘルメット買おうかと真剣に思いました

 これなら眼鏡でもコンタクトでもいける。かっこいいし

 

 

レース

距離: 58.09 [km]

時間:1:32:12

NP:257.3 [W]

TSS:125.0

レース直前にペダリングセンサーの右足が検出しなくなったので、左足だけのデータ

(右足は水没した可能性が高そう。。)

 

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初めの1週はローリングスタート

先頭から200~300人目ぐらいからスタート

ごちゃごちゃするかなって思っていたけど、第一コーナー曲がった後の下り坂は集団が伸びるのでそこまでごちゃ感はなかった

先頭から50人目ぐらいまでの集団はかなりごちゃごちゃしてそうでしたが

 

2周目から本番

じりじりと順位を上げていき前半は50~70番目ぐらいで走る

雨は強く降っており、下り坂では目が開けられないほど。道が広いのでどうにか走れるけど、これで道が狭くごちゃごちゃしてたら接触しかねない状況

ホントにこれでレースできるのかって思うほど、最悪な天気

 

富士スピードウェイは初めて走ったけど、1週4.5km程度のコース

前半は下り単調、後半は短い上りが3つほど

この3つの上りがなかなかきつくここでしっかりと走れるかが重要

みんな元気なので400w~500wで登っていく

逆にこの坂さえ走れれば、集団についていくのは余裕

ただレースを引っ張ることはできない。。

 

私は腰のコンディションが悪くあまりダンシングできないので、400w前後で淡々と登っていく。登り終わってみんなのパワーが緩む段階で遅れを取り戻すという、平均的にパワーをだすという走り方にしていました。

 

レース開始1時間後ぐらいで豪雨

先頭集団は100名ぐらい?

私は30番目ぐらいを走ってました。

1時間経過したところで本日最大の大雨

レース場が雨で氾濫し、視界はほぼなし

そして落車祭り

私は幸い落車せずに走れましたが、あの環境ではいつだれが落車してもおかしくない状況でした。私の隣前後だけで3回落車。多分十数人ぐらい落車したんではなかろうか。。

 

そして雨が強すぎて、もうなにがなんだかわからない状況

今日って何しに来たんだっけとつい笑ってしまう笑

集団のみんなは、「これはもうギャグだ。」って思ってたでしょうね

大雨中をみんなで走り抜ける状況は完全に戦争でした

気分的には映画ランボーのジャングルで叫んでる気分笑

 

下り坂は特にひどく、速度60kmで下る時の雨粒は銃弾でした

雨粒がバチバチと顔にあたり、BB弾で打たれてるほどの痛さ

雨粒であんなに痛くなることあるんだ。。。

 

もうこりゃレース続行無理だろ。。。と思ったところで、「レース中止!!」との声がちらほら。会場アナウンスが聞こえないので、ホントにレース中止と理解するまで時間かかりましたが、スタートから1時間30分ぐらいでレース終了

こりゃホントにひどかった。。。

天気があざ笑うかのように、レース中止直後に雨が止む笑

そして、まさかの晴れる

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ここまでくると笑うしかない笑

今回は晴れたからよかったですが、あの後もレースが中止せずに雨が降っていたとしたらどこかのタイミングで大事故が起きててもおかしくなかったですね。

それほど今回の雨はひどかったです

 

雨対策用でもう一つほしいと思ったのがシューズカバー

雨でびしょびしょになった靴をぶん回す力って後々効いてくると思うので、これあるだけでだいぶ有利なんじゃないかと

ヴェロトーゼ トール・シューズカバー ブラック M(40.5-42.5)

ヴェロトーゼ トール・シューズカバー ブラック M(40.5-42.5)
 

 

 

レースについて

その後は帰宅準備

私はそのまま自転車で東京まで帰りました。今日のTSSは320なのでカロリーは消費できたかなという感じ

帰りながら考えていたのは、「あの後レースが継続していたらどこまで先頭集団に残れたかな」ということ

レース4分の1の50kmではあまりキツさがなかったです。もちろんキツイですが、脚が疲労してムリとなるのはまだまだ先だったと思います。多分100kmまでは第一集団で走れただろうと思います。その後、100kmカテゴリが抜けた後がどこまで行けるか全くわからない。多分すぐちぎれちゃうかも

特に坂はL6強度で登っていたので、L6は後半は確実にもたない

よみうりランドV坂をL5で合計1時間走ってかなり限界だったので、L6となるとなおさらキツイ

ただ、シルバー基準の5時間30分は切れただろうと思います。

全てたらればの話しですが

FTP上げて今のL6強度をすこしてもL5としていけば、もうすこし戦えるだろうと思います。FTP300はほしい

 

まずは

ヘルニア再開しちゃったので練習量抑えて様子見ないといけなさそうです

前は1年近く治療したのですが、結局根本的に治療できなかったので、

今回改めて病院に行ってみてもいいかなと

スポーツ系の病院がいいかな、

やはりヘルニア専門の病院にしようか

時間が惜しい