富士ヒルを走り終えてから3週間ぐらい過ぎました
タイムは 73分54秒
燃えるように練習してた気持ちは、意外に残っており、
次はエンデューロで表彰台にのりたいなんて思ってる
(いや、まだまだ無理なのわかってるけど)
振り返ると、
2015年の6月から椎間板ヘルニアが発生し、今現在も 絶賛治療中!!!
(ヘルニア辛いよね。。。ってか痛いのに自転車乗ったらダメじゃん)
だったのに今は速く乗れるようになった
ほぼ10ヶ月チャリに乗らない生活からどうやってシルバー獲得までできたかをまとめました。
(※万人に当てはまる内容かどうかはわかりませんので、参考程度に。。。)
- まずは概要
- ■2016年6月
- ■2016年7月~2017年3月-ヘルニア発症
- ■2017年4月-自転車通勤開始
- ■2017年5月-さらに練習
- ■2017年6月-シルバーに向けて最後の調整
- シルバーに向けて練習する人に向けて
まずは概要
というかこれが全て!!!!!
時期 | 2016年秋~冬 | 2017年4月 | 2017年5月 |
2017年6月 (6月11日まで) |
体重 | 76kg | 75kg | 74kg | 72kg |
PWR(FTP) | 3.4W/kg(全盛期) | 予想2.8W/kg | 未計測 | 3.75W/kg (273W) |
月間走行距離 | 約100km | 872.4km | 940.5km | 431km |
ヘルニア痛み | ||||
獲得標高 | 11,664m | 8,025m | 4,977m | |
走行時間 | 35時間9分 | 35時間40分 | 未計測 |
うん、たぶんこれだけみても意味不明
時系列的に紹介すると、
■2016年6月
富士ヒル2016でブロンズ獲得
タイム 78分43秒
(いや、悪くないタイムでしょ)
練習量的には月500kmぐらいを2ヶ月間
■2016年7月~2017年3月-ヘルニア発症
2016年7月から腰の痛みが強くなり、病院に行くと5sの椎間板ヘルニアと診断される
それから痛みは増しに増して、2016年10月ぐらいはふとんから立ち上がることさえ困難に。。。(あの時は辛かったよ。。)
2017年1月2月に痛みのピークを迎えて、
2017年3月頃から、自転車に乗れるように
それでも痛みは続いており、2017年6月現在はピーク時の50%ほどの痛み。顔洗うとは痛いけど、1人で布団から起き上がれるし、気絶しそうな痛みほどではない。ただ脚が痛く、長時間いすに座ることはできない。
この期間は、調子の良いときに自転車乗ったり程度で、月に0km~80kmぐらいしか乗ってない生活が9ヶ月近く続いた
■2017年4月-自転車通勤開始
ヘルニアの痛みが減り、3月から少しずつ片道13.5kmの自転車通勤を開始
始めは通勤を行うと筋肉痛になり、次の日は体にだるさが残るほど。。。
週に3~4回の100kmほどの自転車通勤を行ったおかげで、
基礎体力を戻すことに成功
その時に、Zwiftを始めてさらに体力増強!!
4月に登ったヤビツ峠のタイムは 43分19秒(セブンイレブンスタート)
因みに2016年富士ヒル直後のタイムは、39分15秒なので、約4分ほどタイムが落ちてる
富士ヒルはヤビツのほぼ2倍のタイムなので、このままだと8分落ちることに
4月は872.4km走行
一気に本格的の乗り始めたなぁ。毎日のように体がダルダルで、筋肉痛だった気がする
4月30日にスバルラインを登りに行き、タイムは 84分20秒(料金所から)
その日は疲れが溜まっていたので、なおさらライムが遅かった
■2017年5月-さらに練習
5月の走行距離は940.5kmと、ほぼ1000km
平日は往復27kmの自転車通勤
週末は山梨などに遠出
仕事後は夜の尾根幹、Zwiftレース&SSTワークアウト
5月14日にヤビツ峠に行き、41分37秒(セブンイレブンから)のタイム
まだまだシルバーには程遠いタイムだったけど、調子は良かった
5月21日にヤビツにまた行き、40分2秒(セブンイレブン)
疲れが抜けてチョイ更新
タイムをみて落ち込むことは全くなかった
38分ぐらいでればなぁって気持ちもあったけど、
練習だしタイムはいいっかって気持ちだった
5月の間に5回ほど尾根幹往復をして、実走練習も行った
■2017年6月-シルバーに向けて最後の調整
走行距離431km
6月11日が富士ヒルだったので、6月8日まで全力で練習しました。
1週間前の6月3日にスバルライン試走し、81分10秒というすばらしいタイムをはじき出す。(本気で走ってこのタイム)
ただ調子はかなり良く、その試走の前日は東京から道志道を越えて山中湖まで行っている。その疲れを考えると、決して不安になるようなタイムではないと思っていた。
それ以上に、月1000kmの練習を2ヶ月半行ったので、オレは強くなってる!!という自信があった。
Stravaの月間ログをみるとこんな感じ
4月から一気に乗り始めてるのがわかるw
(6月は富士ヒル後も含んだデータなので、富士ヒル前はこの3分の1くらいです)
富士ヒルシルバー獲るには、4W/kg必要っていわれてるけど、
オレは3.7W/kgぐらいだった
後は当日の限界突破力でカバーしたみたい
シルバーに向けて練習する人に向けて
・月間800kmぐらいは走りたい
・体重落とすべし
・40km,60kmの距離をこまめに乗るのも大切だけど、150kmぐらいのロングライドも大切(ホントに)
・ローラー台のときは、富士ヒルのイメージをしよう(テレビやアニメみながらはオススメしない)
・申告タイムは気持ち早めにしよう(あまりにも早すぎると迷惑になってしまうので注意)
・必ず試走しよう。無理なら、ヤビツ峠2回など、富士ヒルを想定したコースは数回走るべし
あと、自分が実行できなかったけど、すればよかったこと
・朝型に切り替えよう(早い人はみんな4時起きしてるイメージ)
⇒毎日決まった時間に練習できるし、富士ヒルは朝にスタート
これぐらいかな。結果としてシルバー取れてるので、なんだかんだでトレーニング方法は合ってたかも
あと、当日のレース中について。
・前半の5kmはマジでマジでマジでゆっくり行こう
⇒オレは前半ありえないくらい抜かれまくった。ゆっくり走っても、なんだかんだで速く走ってしまうから
・申し訳ないと思いつつも、気持ちペースの速い人に付いて行こう
⇒決して前を引く必要はない。自分が強くなったときに引けばいいのさ
・平坦は気持ち強めに走ろう
⇒富士ヒルには途中に長めの平坦区間が3箇所ほどある。(1合目と2合目の途中、2合目の後など)そこは25~30km/hは出す必要がある。普段、平坦はパワーが落ちて休むことがあるけど、レースはむっちゃスピード出さなきゃいけなくて驚いた(レースだから当たり前だろ!)
・オレは強い!って思おう!!
⇒みんな高いチャリ乗ってて強く見えるけど、シルバー取る人は意外に少ない。オレは強いって思おう
特に強くオススメしたいのが、
トレーニングは集中して行う!
こと
ローラー台とかは、アニメ見ながらとかできるし、
外は人や信号や車に気を使う
だから、ヤビツとかスバルラインとかローラー台など、30分60分90分の間は超集中できる環境を作って練習しよう
ながら練習は全くといってもいいほど意味ないと思ってる!
いざ、シルバーへ!!